5/30/2025

ここのところ全く日記を書いていなかった。なんと前回のブログは4月3日か。トレードやる以上相場日誌をつけるべきだったけどてんでサボってしまった。


あれからたまに売り買いはしているが基本的にはマイクロの買いポジションを2つもったままキープしている展開だった。なので4月頭は6700ドル程度の損失だったが、いまでは何とか2400くらいの損失までに縮小している。正直ほっとしているというところだ。


去年の秋から手を出した先物取引で僕の基本戦略はコロコロと変遷していき最初はデイトレードだったが、今はスウィングトレード
になってきた。前提を「S&Pはどこかわからないがどこかの時点でまた最高値をつける、つまり長期的には上がり続ける」とし、そこを目指して売り買いを行うスタイルだ。以前のようなデイトレードだとその日のトレンドを研究したり、イベントの考察や、トレードに張り付く必要、そしてなにより心理的動揺が大きいので本業をやりながらの作業としては全く向かなかった。これを先物でありながら中期や場合によっては長期となるようなスタンスに変更することで心理負担が大きく減り、トレードがやりやすくなったというのが感想だ。

トランプ大統領による4月の関税発表からのゴタゴタでは最大で$11,000程度(6700ドルからさらに悪化したし、この6700ドルは2025年の損失で2024に出した1500ドルの損失は含まていない)まで損失が膨らみ、どうしようか困ったものだったが、なんとかその損失が元に戻ってきたために自分の投資スタイルには一定の自信を持つことができた。

ここ数か月で思うことは先物取引にはもちろん知識やテクニックは必要だが、何より心理的な安定が必須であるとやりながら強く実感した。ビビッてしまうと「この決済をするべきだ」とわかっていても手が出なくなってしまったり、逆に慢心すれば取るべきではないようなリスクまで取っていまい、結果として後悔する。だから一定のルールに基づいた取引を続けられる心理安定が重要だと思う。


今の僕の場合、最悪の状況を想定するところから始めている。それはS&Pが半分まで下落する状況、そしてその状況になったとしても強制決済にはならず、自分のポジションをキープできるだけの玉しか建てないようにしている。つまり何が起こっても死なない程度のリスクしかとっておらず、そのリスクの中で儲けるように投資判断を行うようにしている。この前提で取引をする限り、気分は悪くなることがあるだろうが、パニックを起こすことはない。


このスタイルに気づけたことはこの数か月で大きな事だと思う。

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